孔子の故郷?山東省曲阜で漢代畫石刻の拓片展
ソース:新華社作者: 2025-05-20 14:48
「石上史詩?対話千年-武氏祠漢畫石刻拓片展」の展示ホール。(曲阜=新華社配信)
中國山東省曲阜市にある孔子をテーマにした複合文化施設「尼山聖境」でこのほど、漢代の畫像石に関する展覧會「石上史詩?対話千年-武氏祠漢畫石刻拓片展」が開かれた。
漢畫像石は漢代を代表する蕓術品で、1961年に発表された第1次全國重點文物保護単位(國寶?重要文化財)には、同省済寧市嘉祥県の武氏墓群石刻も指定された。嘉祥県にある武氏墓群石刻博物館は、後漢時代の現地の豪族、武氏一族の祠堂(しどう)を構成する漢畫像石四十數點を収蔵しており、生き生きとした精巧な畫面が漢代やそれ以前の政治、経済、軍事、風土、人情などをダイナミックに描き出している。
同展では「古代帝王図」「荊軻刺秦王(荊軻<けいか>、秦王を刺す)」「伏羲女媧(ふくぎじょか)図」など武氏祠を代表する石刻拓片17點を展示。歴史故事や神話?伝説、社會、生活などをテーマに漢代社會の蕓術的成果と精神の様相を伝えている。
武氏墓群石刻の漢畫像石「伏羲女媧図」。(曲阜=新華社配信)
武氏墓群石刻の漢畫像石「古代帝王図」。(曲阜=新華社配信)
編集:董麗娜
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