12月5日、「古代中國文明展：禮制?信仰?多元性」特別展が寧波博物館で開催された。今回の展覧會は寧波博物院が上海博物館と手を攜えて実施し、上海博物館から198點（セット）の貴重な文物が一括で公開され、観衆に中華初期文明の盛宴をもたらした。

　展覧會は四つのプレートから構成され、古代中國文明という核心テーマをめぐって、先人たちが創造し、使った貴重な遺物を通じて、先史から二漢の時代までの中華文化の魅力を直感的に感じさせる。

　今回の展覧會は上海博物館が所蔵した逸品を選抜し、所蔵品の時代跨りの幅が長く、種類が豊富で、器型が多様で、規模が大きい上、上海博物館が所蔵する青銅器の逸品が寧波で規模性、系統性のある展示を行うのは初めてのことである。今回の展示品は青銅器を主とし、良渚文化玉器、商代骨刻辭、戦國銭、漢代陶器なども兼ねている。

　今回の展覧會は2024年3月3日まで続くという。